ファーウェイのP8maxを使っています。この機種は、画面サイズは6.8インチと大きいのですが、スマートフォンに分類されます。通話もできますし、OSの動作もスマートフォンとして動作します。
発売時のOSはAndroid 5.1でした。当初、6月下旬以降に予定されていたバージョンアップが、延びに延びて、結局、8月の終わりにやっとバージョンアップが開始されました。
バージョンアップ開始のアナウンスはされたものの、自分の端末にはしばらく届かず(最長で1ヶ月かかるとか)、ようやく、9月10日に手動で更新の確認をしたら届きました。
Android 6.0にしてみて最初に気づいたのは、フォントが変わったこと。以前は丸ゴシックだった日本語フォントですが、バージョンアップしたら角ゴシックに変わりました。柔らかい印象だったのが、カチっとした印象になりました。柔らかい感じの方が好きな方もいるとは思いますが、読みやすさとしては、バージョンアップ後の方が上だと思います。システムフォントは問題ないのですが、残念なことに、一部いわゆる「中華フォント」が混じっています。
ほかには、通知が表示される画面上部のステータスバーで、アイコン表示がアプリのアイコンで表示されるようになりました。カラー表示ということもあり、一目でどのアプリからの通知かわかりやすくていいです。また、ステータスバーが以前は背景が黒でしたが、透過表示になりました。
タスクの切り替えのときの表示が変わりました。画面全体がよく見える形で横にスクロールさせて切り替えられます。
緊急速報が届くようになりました。以前はたしかに周りで警報が鳴っても自分の端末は無反応でした。いつ来るか分かりませんが、いっしょに鳴るのか見てみたいところです。
気になるところでは、アイドル時のバッテリーの持ちがよくなるはずなのですが、こちらはまだこれから検証するところです。
EMUIということで、純粋なAndroidのバージョンアップとは変化するところが異なります。
画面の見やすさや、バッテリーの持ちのよさ、スタイラスの反応のよさなど気に入っている機種なので、OSのバージョンアップで、今後も長く使い続けられそうです。