SpigenのCar Mount Stealthというものが日本でも発売されるという記事を読んで、すぐに注文してしまいました。
車でスマートフォンをカーナビとして使うときなどに、固定する器具です。
よく見かけるのは、スマートフォンを縦向きに置いて横から挟むタイプだと思いますが、このスタンドは、ちょっと違います。縦方向に挟むタイプで、スマートフォンは横向きにしか設置できません。素材はTPUでひとつの部品で構成されています。
角度は2段階に調整できます。といっても、スタンドを動かすことができるのではなく、挟むときに下側に入れる溝を変えることで調整します。自由度は高くありません。
パッケージ側面にも説明があります。
実際に所有する車に設置しました。
象のぬいぐるみは付属しません。
このように使っていないときは閉じているため、ダッシュボードの上で視界を遮ることはありません。
こういうデザインになっています。
シンプルでよいと思います。大抵の車で溶け込むのではないでしょうか。
底面に接着するジェルのようなものがあり、多少の凹凸には対応できそうでしたが、今までポータブルナビなどを設置するのに使ってきた丸い板が設置してあったので、そこに着けました。
このような形で固定してしまうため、横方向に回転させて角度を調整することはできません。貼り付けるときに、運転手が一番見やすい向きになるように気をつけましょう。
使い始めて一週間以上経っていますが、自然に剥がれたりはしていません。
TPU素材の表面の状態ですが、暑さで変形したりはしていないようです。
さて、使い勝手についてですが、現在は6インチの画面を持つNexus 6で使っています。
6インチの端末の場合、ちょっときつめです。でも使えないということはありません。
このスタンドの問題点は、ほとんどのスマートフォンはボタンが側面にあるため、挟んでいる部分と干渉し、場所が悪いと装着した際にボタンが押されてしまうところです。
これは避けられないので、ボタンが固くない端末を使う場合には、横にずらしてボタンが押されないようにするしかなさそうです。
別の対策法として、間に何か挟むことも考えましたが、ぱっと装着するのが難しそうなので今のところやっていません。
これまで、5インチのディスプレイを持つポータブルナビを使ってきました。Nexus 6のディスプレイは、6インチなので、画面が少し大きくなって見やすいです。
カーナビ用のアプリとして、GoogleのマップとDeNAのナビローを使ってみましたが、どちらも横向きで問題なく動作し、使いやすかったです。スピーカーが前面にあるので音声も聞き取りやすいです。
ナビローは通信量が少ないことを売りにしているので、頑張ってもらいたいです。