Type-S紹介
紹介
作者が在学していた愛知大学名古屋校舎で、1996年度から新入生(全学部生)がキーボードのタイピングの練習が義務づけられることになったため、その教材・学生の自主練習のために開発したものです。
好評だったため、一般向けに仕様を変えて、公開することにしました。全国の大学などでご使用いただいています。
尚、作者は 1996年度 3月に大学を卒業しました。
今回、2年半以上のブランクがあってのバージョンアップとなりました。多くの修正点があります。不具合も数多く発見されてしまいました。申し訳ありません。
バージョンアップは無償ですので、ぜひご検討ください。今後ともよろしくお願いいたします。
特徴
- 初心者の方にも分かりやすいシンプルなインターフェイス。
- 640x480ドットの環境でも表示可能。
- Windows 3.1 でも動作。
- キーボードの連動表示。
- スムーズスクロール。
- 文章による練習。
- 軽い。(1000タイプ/分にも耐える)
- カスタマイズ可能。
READMEファイルを読む
1.0 (16bit) からの変更点
- 設定変更後に自動的に再起動するようにした。
- 同じ所属、同じ名前の人の結果は、上位入賞者にすでにいた場合、前回の結果と比較してよい方を取るような順位のつけ方もできるようにした。
- スクロール速度を4段階に調節できるようにした。
- 計測で残り時間を表示できるようにした。
- コマンドラインオプションで、タイピング速度の計測のみできるモードで起動できるようにした。
- 小数の誤差により順位判定を誤る可能性がある不具合を修正。
- 背景に絵を 5枚(5箇所)まで貼ることができるようにした。
- ロゴの印刷方法を変更し結果の印刷を高速化した。
- 好きなビットマップファイルを結果の印刷に入れることができるようにした。
- 印刷するプリンタを選択できるようにした。
- コマンドラインオプションで、任意の初期設定ファイルを指定できるようにした。
- Enterキーを押さない設定のときには、改行マークが表示されないようにした。
- NEC PC-9801シリーズのキーボードに対応した。
- メニューに設定画面呼び出し用のボタンを用意した。
- 初期設定ダイアログの見直し。
- 個人のレジストでパスワードが合っていても「間違っています」と表示される不具合を修正。
- レジスト後、バージョン情報のウィンドウが後ろに隠れる不具合を修正。
- 設定画面のログファイルの「参照」ボタンが機能しない不具合を修正。
- 順位を表示するときに、順位管理ファイルの内容が不正なときに落ちてしまう不具合を修正。
- 背景のビットマップファイルが不正なときに落ちてしまう不具合を修正。
- 文の 1行目に改行が必要なときに、Enterを押さなくても進んでしまうことがある不具合を修正。
- 上位入賞したときにメッセージを計測画面に表示するようにした。
- 上位成績を自動的に表示するかどうかを設定できるようにした。
- 個人情報に ","(コンマ) を入力したときにそのまま次に進んでしまう不具合を修正。
- メッセージボックスのタイトルバーのキャプションを "Type-S" に変更。
- 設定画面で「X」ボタンをクリックすると背景だけ残ってしまう不具合を修正。
- 起動直後にメニューをアイコン化すると背景だけ残ってしまう不具合を修正。
- Windows 2000で、一部文字化けを起こす不具合を修正。
- 練習・計測用の文章の見直し。
- メニューの項目を変更できるようにした。
- ログに通し番号を振れるようにした。
- 成績によって結果の印刷を制限できるようにした。
など他非常に多数。すみません。m(_ _)m
要望がありましたら、どんどんお寄せください。
[Type-S][紹介][ダウンロード][登録][技術情報]
Seiji Yamashita <support@syam.net>